ルーズリーフ活用のメリット
勉強だけでなく、考えをまとめたり、メモをとったりと ルーズリーフを活用されている方も多いと思います。
ノートに比べて、差し替えができることにより、見やすい順番に整理したり、間違えて書いても取り除けるなどのメリットがありますね。
逆に左側のノートの部分が書きにくいというデメリット(※右手で書く前提)もありますが、
最近では「テフレーヌ」のような書きやすいルーズリーフのバインダーも出てきています。
ですので、ルーズリーフはますます活用度が広がっていると思われます。
さて、ルーズリーフ入手するのに、大手の物は良くても高価なので、100均で済ませている方も多いのではないでしょうか?
今回は100均に限定して、比較してみました。
ダイソー、キャンドゥ、セリエ、ワッツ などの違いはどうなっているでしょうか?
最近の状況を下記表にまとめてみました。
※注1)近くの店舗を廻っているので、店舗規模がそれぞれ違います。ですので、ラインナップ漏れの可能性はある可能性があること、100均という商品は絶えず変わり易い事情は加味して見て下さい。
※注2) セリエでB罫(白)が2列あるのは、ノートの製造元が違う為、2種類あるという意味です。
違いがなさそうで、結構ありますよね。
その中でベスト3は下記になります!
DOT LINE Loose Leaf (セリエ、ワッツ)
枚数は80枚ですが、やはりドットタイプが秀逸で、線を引いたり、グラフを書いたりするのに重宝します。こういったドットタイプは他には大手のKOKUYOしか出していなく、単価がぐっと倍以上に上がりますので、これをナンバー1にしておきたいです。書き味、性能共に不満は出ないでしょう。
罫線は、7mmと幅の広いA罫が主流ですが、6mmのB罫、更に無地(※)も出ています。
包装が赤いのがA罫、青いのがB罫、緑のが無地になります。
昨今、包装に印刷せず紙1枚で
※無地はドットタイプでないですが、同じシリーズとして記載しておきます。
価格(税無し) | 容量 | 1枚当たり |
---|---|---|
100円 | 80枚 |
1.25円
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B5ルーズリーフA罫,B罫(セリエ、ワッツ)
なんと、ダイソーのB5 90枚シリーズを抜いて、B5 100枚の大容量の枚数が出ました。漂白工程を簡素化して単価を下げたのでしょうか。色は白ではなくクリーム色になっています。書き味は比べてみればわかる程度なので、枚数重視の方は問題なく使えるでしょう。海外製のノートにあるような粗さや薄っぺらさはありません。
わずかな抵抗がある方が書きやすい人もいますので、ぜひ一度試してみることをおすすめします。
価格(税無し) | 容量 | 1枚当たり |
---|---|---|
100円 | 100枚 | 1.00円 |
B5ルーズリーフA罫,B罫,無地,方眼(ダイソー)
手堅いダイソーのルーズリーフシリーズです。2016年までは100枚の容量でしたが、物価高で90枚の容量になったようです。それでもベスト2のB5ルーズリーフ(セリエ、ワッツ)100枚が出るまで最大容量を誇っていました。バリエーションとしてもA罫線、B罫線だけでなく、無地や方眼タイプも揃えているのは、さすがは100均王者です。特に方眼タイプの物は100均他社では皆無なので存在価値があります。 店舗数も多いのでどの地域でも手に入れやすいのも良い点ですね。
価格(税無し) | 容量 | 1枚当たり |
---|---|---|
100円 | 90枚 | 1.11円 |
まとめ
今までなんとなく買っていた方も、各社のラインナップが明確になりましたでしょうか。
各社で意外と差があり、2017年は大きく変わっていない現状です。
その中でも100均大容量トップを塗り替える新製品が出てきて動きが出てきました。
これはサンノートという大阪の企業が中国に作らせているようです。
ベスト1のノートも同じくサンノート製になります。
包装の印刷を簡素化したり、色々と原価の低減を図っているようです。
他社もかなりぎりぎりで対応していることは伺えるので心痛い部分はありますが、
ユーザーの方にもはっきりとわかって手に入れて頂きたいためあえて比較してみました。
お役にたてたら幸いです!
反響があるようなら、100均でない物も含めて比較してみたいと思います。